4月から新生活が始まって、慣れない環境の中、体調を崩してしまったり、行きたくないなぁと気持ち的に落ち込んでしまう方も多いと思います。
どうしても環境の変化は心の変化をもたらし『メンタル不調』が現れやすい時でもあります。
会社や学校に通い始め、熱が出るなどで体調を崩してしまうと、体調の変化をそのまま伝えると理解してもらいやすいですが、メンタル不調は「本当に仕事(学校)に来れないほどなのか?」「甘えてるんじゃないか?」と理解されがたい現実があります。
そこでどのように会社(学校)に伝えれば理解してもらえるか、その伝え方を紹介します!
メンタル不調でどうしても休みたいときは紹介する伝え方で伝えれば理解されること間違いなし!
うまくメンタル不調を乗り越えて、新生活に向き合っていきましょう!
『メンタル不調』で仕事(学校)を休む時の伝え方

理解してもらうことが難しい「メンタル不調」ですが、メンタル不調といっても「行きたくないなあ」と感じるだけの簡単なものではありません。
大きな原因が『ストレス』で、食欲がなくなってしまったり、不眠になってしまったりと引き起こす症状は様々です。
症状が長く続くことも…
世間から見ると「そんなのは甘えだ!」「みんな経験してるんだ!」と理解してもらうことが難しい体調の変化でもあります。
そのため「メンタルの不調で休みます」とは、言えない場合がほとんどだと思います。
そんな理解が難しい「メンタル不調」で休む時の伝え方を紹介したいと思います。
今生じている症状を伝える
なかなか「メンタル不調で休みます」とは言い難いもの。
そこで、メンタル不調によって出ている症状を伝えて休むことを伝えましょう。
- 食欲不振(昨日からごはんが食べれていない)
- 不眠
- 過度の疲れ
- 頭痛
- 胃痛
などがメンタル不調に際に現れてくる症状、サインでもあります。
このような症状が少しでも出ている際は、メンタル不調とは伝えずに、上記の症状が出ている(続いている)ので、休ませてほしいということを伝えてみましょう。
微熱が続いている
「微熱が続いていて体調がすぐれないのでお休みをいただきたいです」
と伝えると、会社にも理解してもらいやすいです。
高熱が出ると言ってしまうと、コロナ禍から特にウイルスに敏感になっている世間では「何のウイルス?」「ちゃんと検査してきてから出勤してほしい」など、求められる場合があります。
そのため微熱が続いて体調がよくないことを伝えると、「新生活で体調を崩しているんだな」と理解してもらいやすくベストです。
病院で診断書をもらう
微熱があるなど、うそのことは伝えにくいし、メンタル以外の体の変化はみられない…
そんな場合は病院を受診して、医者から診断書をもらいましょう。
会社には素直に、「体調が悪いので病院で診てもらいます」と伝えれば、休む理由には十分なります。
診断書もあれば、『医者が判断しているのだから仕方ない』というように見てくれるので、理解してもらいやすいです。
休む際の注意点

休む時の伝え方がわかったところで、休む際の注意点も紹介します。
休む際、会社などはにはどうしても迷惑が掛かってしまいます。
迷惑をかけてしまう事は休む以上どうしようもないですが、休みをもらう際、仕事や会社に対する前向きな姿勢は大事です。
そこを怠ってしまうと「甘えている」などの厳しい目が待っているかもしれませんので注意が必要です。
なるべく迷惑かけない形にしよう
できる仕事は自分でやろうとすることは伝えておくのがベストです。
休養中でも〇〇ならできる、といったこともあるかもしれませんし、復帰してからでも間に合う仕事だと、復帰したらすぐに取り掛かります!と伝えておけば、「やる気があるんだな」と思われるのと、自分が仕事に行ったときに”やらないと!”と思えるモチベーションにもつながります。
やる気を伝えたうえで、上司などが助けてくれるかもしれませんし、その誠意ある姿を見せることが大切です。
一番のメンタルは人間関係でもあります。
休んだ後も良好に人間関係を保てるように、誠意は大切です。
なるべく休みは長引かない
体調の状況にもよりますが、長引けば長引くほど、「大丈夫かな?」という心配の目ではなく、「いつまで休むんだ?」という厳しい目では見られるようになってしまいます。
辛いかもしれませんが正直これが現実です。
長引きそうだなと思ったら、病院を受診して診断書をもらうなり、医師との相談もしていくようにしましょう。
都度連絡を
朝一に休みの連絡を入れたあと、ほったらかしはよくありません。
例えばお昼ごろに、「朝よりかは体調がよくなってきています」「病院を受診したところ○○といわれました」など、途中報告できそうなことがあれば、伝えておくのがベストです。
お昼にできない場合は夕方でも構いません。
「明日は出勤できそう」「まだ症状が続いているなど」都度の報告しっかりしておくことが、会社との信頼関係にもつながります。
まとめ
『メンタル不調』はこの新年度が始まる4月にとても起こしやすい体の変化です。
ストレスは溜めすぎずに、会社(学校)に休むことを伝えて、リフレッシュすることも大切です。
「メンタル不調で休みます」は言いにくいですし、理解してもらいにくいことでもあるので今回紹介した方法で伝えてみてください。
- 少しでも体の変化が出ている症状を伝える
- 微熱が続いているといって体調不良を訴える
- 病院に受信して診断書をもらう
休むことは決していけないことではないのですが、社会人だとそう簡単なことではありません。
会社へ理解してもらうことが今後の信頼関係にもつながる大切なことです。
ただただ休むだけではなく、休んでしまった分挽回できるように誠意を見せることが今後の人間関係の形成にも大切になってきます。
新しい環境は慣れるまでが大変です。
うまく壁を乗り越えて、新しい大きな一歩を歩んで行ってください。
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