キャベツが高すぎて買えない!!いつまでつづく?価格高騰の理由とは?

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Q&A

 皆さんの食卓に欠かせない野菜の一つでもあるキャベツ。

 よくスーパーへ買い物に出かける方なら、ご存知かと思いますが、今キャベツの価格が高騰しまくっています!!

 通常の時と比べると3倍以上!!

 販売しているスーパーによっては1玉¥1000を超えるところもあるようです!

 ここまで値上がりしてしまうとメインで使う料理はもちろん、ちょっとしたいろどり程度ではとてもじゃないですが使えません…

 では、なぜそこまで値上がりしてしまっているのか、またいつまでこの価格高騰が続いてしまうのかを解説していきたいと思います。

 理由を知り、価格が落ち着くまで辛抱できるか、またはこの価格で我慢して使わないといけないのか…真相を探りましょう!

キャベツが価格高騰している理由

 最近、キャベツの価格が平年の3倍に達するなど、異常な高騰が続いています。

 この高騰は一般家庭だけではなく、飲食店もかなり大打撃を受けキャベツを使ったメニューを休止せざるを得なくなったケースもあるようです。

 少しの価格前後は、自然のものなので仕方ない部分はあるかもしれませんが、ここまで高くなるのはそれなりの大きな理由があるはずです。

 では一体なぜここまで高騰してしまっているのかをみていきましょう。

天候不良による生育不足

 主な理由の一つに、天候不良による生育不良があげられます。

 特に、国内でも主な生産地である千葉県や愛知県、茨城県では、夏の高温や少雨の影響でキャベツの生育が遅れ、出荷量が減少しました。

 この機構が原因で、供給が不足し価格が急騰しているのです。

 気象庁によると、昨年12月の降水量は平年の10%程度にとどまり、特に東日本の太平洋側では記録的な少雨が続きました。

 この影響で、キャベツの生育がさらに遅れ、出荷量が減少したことが価格高騰の一因とされています。

流通の問題

 流通面の問題も価格高騰に関係しています。

 異常気象による生育不良で、出荷量の減少を引き起こし供給が不安定になることで、価格しまうのです。

 悪天候による輸送の遅れや、配送の運転手不足が影響し、キャベツが市場に出回るまでのコストが加算され、消費者が感じる価格上昇につながっています。

 茨城県では2000玉以上のキャベツが窃盗される事件が発生するなど、需要と供給のバランスも崩れているようです。

 これにより、消費者は高い価格を支払わざるを得なってしまい、キャベツ高騰という影響を及ぼしてしまうのです。

生産農家の高齢化

 一概にこれだけが大きな理由とは考えにくいですが、生産農家のこれ以下による生産性の低下も多少の影響が出ているようです。

 農家の平均年齢は63歳を超えており、若手農家の育成が急務となっています。

 このことで、農業の持続可能性も脅かされている状況となり、生産性の低下につながっているのです。

 手作業による収穫が多い葉物野菜では、労働力確保の難しさが大きく価格に左右してくるのです。

価格高騰はいつまで続くのか

 このままキャベツの価格高騰が続けば、一般家庭の食卓はもちろん、特に飲食店には大きな影響を与えてしまいます。

 飲食店もメニューの見直しや、価格の値上げを余儀なくされているため、このまま高騰が続くようでは、生活の中でもかなり大きな影響が出てしまうのは仕方ないでしょう。

 では一体、いつまでこの高騰がつづくのか、また落ち着くことはあるのか…

 今後の見通しをみてみましょう。

2025年2月頃には落ち着くのでは

 農業ジャーナリストによると、キャベツの高値は今月いっぱい続く見通しであり、2月以降に安定した出荷ができれば、価格が回復する可能性があるとされています。

高止まりするという声も

 農林水産省の調査によれば、キャベツの価格は今後も高止まりする可能性があり、特に人手不足や輸送コストの上昇が続く限り、価格の安定は難しいとされる意見もあるようです。

 給料は上がらないのに物価ばかりが高騰…

 高止まりは避けたい現実ですよね…

まとめ

 家庭には欠かせない食材でもあるキャベツ。

 そんなキャベツの高騰は、生活に大きな影響を与えるくらい大事な役割を担っています。

 高騰理由としては…

  • 天候不良による生育不足
  • 流通の問題
  • 生産農家の高齢化

 自然を相手にする野菜ですので、多少仕方のない部分ではありますが、このまま高騰が続けば、需要と供給のバランスも崩れていってしまいまい、今後大きな影響がでてしまうことでしょう。

 今後の見通しはいろいろな見方がありますが、価格が落ち着くのを願うばかりです。

 

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