皆さんは普段の生活の中で、食事をしていると急に口の中を噛んでしまい、「痛っっ！！」となる事はありませんか？僕はよくなります（笑）そして噛んでしまった後の部分ってまた何回も噛んでしまうんですよね…しかもその後って、たいてい患部が口内炎となり、痛みの長期戦へと続いていくのです…
そこで噛んでしまってからでは遅いこの現象を徹底追及して噛まないように予防しよう！というのが 今回のテーマです！
原因をしっかり理解し、おいしいものはおいしく食べられる毎日を過ごしましょう！！
どうして口の中って噛むの？
普段生活している中で、食事の時以外に口を開け閉めして噛む事ってないですよね。今この記事を読みながら、口を大きく開け閉めしても噛む事はないはずです。じゃあなんで、食事の時は急に噛んでしまうのでしょうか。まずはこの不思議から探っていきたいと思います。
思うように動かせていない！
大きな理由は、自分が思っているように口が動かせていない事が理由に挙げられます。そうです！思いがけない行動をしている結果、噛んでしまっているのです！機械で言うなら誤作動を起こしているような状態です。いつもと同じ様に動かしていて、噛んでいるのなら相当な頻度で噛んでしまいます。なんなら毎日だって噛む可能性があるわけです。しかし普通に口を動かしているつもりでも何らかの原因で誤作動を起こし、口を噛んでしまっているのです。
例えば何にもないとこにボールを転がしたらまっすぐ転がりますが、途中に障害物や凸凹な部分があるとまっすぐ転がらないですよね。転がす時は普通に転がすのですが、途中に何か（原因）があるためにまっすぐに転がらないのです。口の中を噛んでしまう事も同じで、スタート（動作）は普通でも何かが原因となって途中から歯車が狂い、思うように口が動いておらず噛んでしまっているのです。
ではどういった事が原因となっているのかをご紹介します！ぜひ読者の皆さんも当てはまっていないかチェックしてみてください。
筋肉の低下
まず原因として考えられるのが、加齢などに伴う筋力の低下です。年を重ねるにつれて、頬のたるみやゆるみが原因になったり、硬いものを避けてしまったりすることで噛む回数も少なくなったりすると筋力が低下してしまい、思うように動かせず噛んでしまう事があります。
ストレス
疲労がたまったりやストレス感じてしまっていると、顎の動きがうまく制御できなくなってしまい、噛んでしまう原因につながります。
普段から睡眠をよくとったり、ストレスを感じないような余裕のある生活を心がけるのがベストです。
口腔内の変化
歯科治療ので新しくかぶせ物をしてもらったあとや、入れ歯を入れたあとなど、口腔内の環境変化が起こった後は、変化してしまっていることに脳が追い付いてない為、噛んでしまうことがあります。
口腔内の問題
歯並びやかみ合わせの不具合によっても口の中を噛む原因になります。昔から同じ様な場所を何度も噛んでしまう方は、これが原因になっている可能性が非常に高いです
胃の調子が悪い
胃と口は同じ仲間の消化器官に分類されます。胃の調子が悪い時は口の中を噛みやすいと言われています。その理由として、胃が悪いと食べ物からうまく栄養を吸収できなくなってしまい、ビタミンB1が不足します。このビタミンB1が不足する事で、神経に小さな障害が発生してしまい口を動かす筋力にも影響が出てしまうのです。
噛まない為の予防策！
噛んでしまう原因はいくつかある事がお分かりいただけたかと思います。ではその原因に当てはまらないように予防策を考えてみます。
普段から心がけて予防していれば、噛むこともなくなってくると思いますので、噛んでしまう原因に当てはまる方はぜひ、予防策を試してみてください。
休息を十分に取る
疲労やストレスによるものも十分に考えられますので、適度な休息はとても大事です。これは、この口を噛んでしまう事だけでなく、健康すべてにおいてとても大事な事です。「毎日時間がない！」と、忙しい毎日をお過ごしかもしれませんが、休める時は休み、息抜きをする時間を作る事はとても大切です。「休息をとる時間を作る」これが改善の第一歩です。
またストレスから胃に負担をかけてしまう事もありますので、胃腸を健康な状態に保つためにもストレスはためないように心がけてみてください。
普段からよく噛んで食べる
年齢とともに噛む事がすくなってしまう事で頬を支える筋力がだんだん低下してしまいます。また、あまり噛まず食事を済ましてしまう事は肥満にもつながってしまいます。普段からよく噛んで食べる事を意識する事で、頬を支える筋力もあがり、ゆっくり食べることでダイエット効果にも期待が持てます。
今からでもできる簡単な予防策ですので、ぜひ心がけて実践してみましょう。
口腔内の問題は歯科医に相談
歯の治療後のかみ合わせが原因の場合、大半は治療後の新しい噛み合わせにだんだん慣れ噛まなくなってくるのですが、何度も何度も噛むことをくりかえしてしまう場合は、歯科医に相談が必要かもしれません。また小さいころからの歯並びが原因で噛んでしまっている場合もあります。
改善法を試しても、何回も噛んでしまってお困りの方は一度歯科医に相談してみるのが良いでしょう
まとめ
口の中を噛んでしまう経験は頻度は違えど、誰もがある経験だと思います。しかし、原因や対処法がわかれば、ある程度は防ぐ事ができるようになるので、普段の生活から改善方法を少しずつ意識する事を取り入れれてみても良いかと思います。口の中を噛んでしまう＝体の中でいつもと違う異変が起きている可能性が大です。もしかしてこれが原因かも？と当てはまっているものがあれば、改善方法を参考にしてみてください。
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