なぜ漢字でいちじくを『無花果』と書くのか?詳しく調べてみました!

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食べ物

 夏、後半になると旬を迎える「いちじく」。好き嫌いが分かれる果物ですが、ぼくは大好きでよく食べます。実家の近所にもよく「朝採りいちじく」が売っていたので、買って食べていたのですが、とてもおいしいです!

 皆さんはそんな「いちじく」を漢字で書くと「無花果」って書くのを知っていますか?

『無』・『花』・『果』で、『いちじく』です。花が無い?果実が無い?なんだか不思議な漢字なんだなぁ…なんでだろ?と疑問に思ったので調べてみました!! 

 ぜひいちじくが好きな皆さんも、嫌いな皆さんも(笑)その由来を知って、不思議な漢字を覚えてくださいね!書けと言われると意外と書けない漢字でもありますので、書けると「おぉ~!!」と驚かれること間違いなしです!!

「無花果」と書く由来とは?

 いちじくはクワ科の落葉小高木で、アジア原産の樹種になります。

 「無花果」と書く由来は、花嚢(かのう)の内部に無数の雄花と雌花を付けるのですが、それがからは見えないということからつけられた【当て字】、とされています。

…ん?…花嚢って何?…どういう事?…とさらに疑問が出ますよね。

もう少し、掘り下げていきますね。


花嚢とは

 いちじくは見たことありますよね?食べたことありますよね?あのいちじく本体が果実だと思っていたのですが、あれは『果嚢』と呼ばれるもので、熟す前の緑の状態のものを『花嚢』というのです!!

 『嚢』は「ふくろ」という意味があり、果実と思われていた実は袋になっていて、その中に花があるんですよね。しかもたくさん!その花が熟した物が、私たちが食べているあの「いちじく」なんです!

 中を割ったら、真ん中は赤いですよね?そう、あれが花が熟したものだったのです!

たしかに外からは、花が見えなくなってますよね…なるほど…

花は咲く?

 嚢の中の花はなんと約2000個も!花が咲くと聞くと、花びらが開いたきれいな花を想像しますが、嚢の中の小さい空間の中に、約2000個ですので、大きく花開く事はありません。

外見がまだ緑の時の『花嚢』の時は、中の花も緑色で、外見が赤黒くなりだした、熟した『果嚢』の時(食べごろ)に赤く花が咲いているのです。咲くというより赤くなるといった表現の方が正しいかもしれませんね。

 しかし収穫されずに、そのままにすると嚢のおしりのような部分から割れるように開いてきますので、見方によれば大きな花が開いているように見えるかもしれません。

いちじくと同じ様な植物

 嚢と呼ばれる袋の中で育つ花が育つ、植物があるだなんて…とても不思議な成長過程にとても驚きました。一般的な果物は、花が咲いた後、実がなりますものね。

 そんな不思議ないちじくのような植物があったので調べてみました。

 ちなみにいちじくは育ててから、大体2年ほどで実がなるようです。実が成るまでの成長もとても早いですね。

イヌビワ

 漢字では「犬枇杷」と書きます。

 いちじくのように花嚢を作り見た目もとても似ています。しかし、嚢にあたる部分はとても小さく、アップで見るとよく似ていますが、大きさが全然違うため、すぐ見分けはつきます。

 小さいですが、秋ごろ黒紫色に育った果嚢は2センチくらいになり、食べる事もできます。


 イヌビワは日本国内、西日本では割とよくみかけられる植物です。

アイギョクシ

アイギョクシはクワ科イチジク属のつる性植物です。漢字では「愛玉子」と書きます。

 朝ドラ「らんまん」で少し話題となったゼリー状のスイーツ「オーギョーチー」は、このアイギョクシから作られたものです。

 日本名で「カンテンイタビ」と言い、実(果嚢)の中についている果肉を使いゼリーを作っています。日本ではあまり馴染みがなく、台湾で自生している植物なので、「オーギョーチー」は口にしたことが無い方も多いと思いますが、実はバーミヤンで食べることができます!!また、カルディでもわりと安くで手に入れる事ができますよ!

 ちなみに楽天でも買えます☆


 このアイギョクシは葉っぱの形も違えば、つるを巻いて伸びていくので、いちじくとは異なった見た目にはなりますが、果嚢の中に花が咲く構造がいちじくと全く同じになっている植物です。

まとめ

 いちじくは漢字で『無花果』って書きますが、花も果実もないわけではありません。でも見えないから「無い」っていう表現になっていたんですね。

 植物もいろんな種類があって常識を覆される発見がありとても興味深くて面白いです。意外と身近な果物でも知らない事ってあるんだなと気付かされました。

 いちじくに対して新しい発見ができたので、次食べる時には「あ~ここが花になっているんだな」って研究してから食べてみるのも面白いのではないでしょうか☆

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